あなたはセルフホワイトニングって知ってますか？？

従来のホワイトニングとセルフホワイトニングとの比較

セレスティアのセルフホワイトニングについて

●歯医者で行われている「ホワイトニング」一般的に「ホワイトニング」とは、薬剤を歯の表面に塗布して歯を白くする方法です。

歯医者で行われている「ホワイトニング」は歯の表面にある色素を落とすだけでなく、歯の中にある色素も分解し、歯の明るさを上げて歯自体を白くしていくものです。大きく分けて、歯医者で行うオフィスホワイトニングと自宅で行うホームホワイトニングがあります。

●ホワイトニングの原理ホワイトニング剤の主成分として、「過酸化水素」と「過酸化尿素」があります。これらは一定温度になると、「酸素」と「水」に分解されます。この分解時に発する酸素が歯の色素（有機物）と結びつき色素を分解し無色化するため、歯の構造を変えることなく、色を明るくし白く見えるようにできます。この効果は、エナメル質表層だけではなく、象牙質まで達していることが実証されています。

◆強い分解作用◆
二酸化チタンに光が当たることにより活性酸素が発生し、様々な有機物を「二酸化炭素」と「水」に分解します。クイックホワイトニングシステムはこの仕組を活用し、歯の表面の汚れや着色成分・細菌を除去し、歯の元来の白さに戻していきます。また口臭予防にもつながります。

●紫外線よりも安全安心な光を使用
通常の光触媒は二酸化チタンに日光の光、つまり紫外線（380nm未満）を当てて分解を行います。しかし、クイックホワイトニングシステムでは紫外線ではなく、より安全な波長（380nm～420nm）のLEDの光を使用しています。また、光から目の網膜を守るために、専用のアイガードを装着します。

●除去力の高い、特殊な液体歯みがき
通常、二酸化チタンに紫外線よりも波長の長い光を当てると除去力が急激に低下します。しかし、クイックホワイトニングシステムの液体歯みがきは紫外線よりも長い波長の光（380nm～420nm）でも、高い除去力を維持する特殊な溶液です。他社と比べ強力な除去力です。

●エナメル質を傷めません
今までの過酸化水素や過酸化尿素を使用したホワイトニングは、強い酸化作用があるため歯の表面のカルシウムが一時的に溶けだした状態（脱灰）になり、その為、着色しやすくなったり、知覚過敏のような痛みをともなうこともありました。クイックホワイトニングは歯の表面の汚れや着色成分を除去する際、歯の表面のエナメル質を溶かす心配がないので、痛みをともなうこともありません。

酸化チタン・光触媒とは？

光触媒とは、光を照射することにより触媒作用を示す物質のことです。これは光化学反応の一種と定義され、通常の触媒プロセスでは困難な化学反応を常温で引き起こしたり、また化学物質の自由エネルギーを増加させる反応を起こす場合があります。

良く知られた天然の光触媒反応として光合成が挙げられますが、光触媒は人工の化学物質を指すことが多いです。

また、酸化チタンは組成式TiO₂、式量79.9の無機化合物です。チタンの酸化物で二酸化チタン・チタニアとも呼ばれています。光電効果を持つ金属酸化物で、屈折率はダイヤモンドよりも高く食品や歯磨き粉など日常的に多くのものに使用されている安全性の高い無機化合物です。

酸化チタンと青色ＬＥＤによる光触媒反応により汚れが浮き立つ

歯の表面にはステインが付着しています。ステインは普段の歯磨きではなかなか落とすことが難しいのですが、酸化チタンを主成分としたWhitening meの溶液は表面のステインを囲むように包み、LED光を照射することによって光触媒反応を起こします。光触媒反応により表面のステインは除去され浮き上がり歯が本来の白さを取り戻します。

また、ホワイトニングによってステインが除去されることで歯の表面の凸凹がなくなり、ツルツルと輝く見た目にすることができます。